最新更新日:2024/05/22 | |
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5年生 栄養指導
5年生のクラスで「食べ物の歴史」の話の後に食べ物あてクイズをしました。
クイズで答えを発表した児童に「どうしてその食べ物だと思いますか?」という質問にも,きちんと理由をいえることに成長を感じました。 生活習慣病の予防効果 こんにゃく
7月31日の献立は,ごはん,じゃがいものそぼろ煮,もやしの炒め物,牛乳です。
こんにゃくいもから作られるこんにゃくですが,食材として定着しているのは,日本だけだそうです。こんにゃくは,97%が水分で,固形物の主成分のグルコマンナンは腸内環境を整えてくれます。便秘解消や血糖値,血中コレステロールを下げてくれるなどの健康効果があります。 〈一口メモ〉 今日はクイズです。わたしはなんという食べ物でしょう。ヒントを三つ出します。 1 わたしはおなかのそうじをする食べ物です。 2 四角いもの,丸いもの,糸のように長いものなどいろいろあります。 3 おでんなどの煮物によく使われます。 答えは「こんにゃく」です。 広島市では佐伯区湯来町の特産品です。今日は,糸こんにゃくがじゃがいものそぼろ煮の中に入っています。 すっきりおなかに効く ごぼう
7月29日の献立は,肉みそごぼう丼,ひじきの炒め煮,牛乳です。
ごぼうで注目されているのは,食物せんいです。抗菌作用とがん予防効果がある事がわかっています。また,腎臓の働きを高め,疲労回復に役立つといわれています。 〈一口メモ〉 肉みそごぼう丼…今日は,ごぼうを豚肉・キャベツ・にんじん・ピーマンと一緒に炒めて,みそで味付けした「肉みそごぼう丼」です。ごぼうは,昔,中国から薬にするために日本に伝えられ,長い年月の中で工夫されて,野菜として食べられるようになりました。食物せんいが多く,おなかの調子を整える働きがあります。ごはんの上にのせて食べましょう。 4年生 栄養指導
4年生の各クラスに栄養指導に行きました。「食べ物の旅」という紙芝居を読み,小腸の長さのクイズや,食物せんいの多い食品について話をしました。
積極的に手を挙げて,クイズに答えていました。 マナーよく給食の時間を過ごしていて,感心しました。 ビタミンCが多いピーマン
7月28日の献立は,ごはん,煮込みハンバーグ,野菜スープ,牛乳です。
ピーマンの注目の成分は,ビタミンC,β―カロテン,ケイ素,クロロフィルです。シミを防いだり,肌荒れを改善したり,血液を浄化したりする働きがあります。 最も驚く特徴は,ビタミンCです。緑色より赤色ピーマンの方が甘みがあって,栄養価が高くビタミンCも多いです。 〈一口メモ〉 ピーマン・・・ピーマンは,とうがらしの仲間です。日本でピーマンといっているのは実が大きく,甘みのある西洋とうがらしのことです。ピーマンは,カロテンやビタミンCを多く含んでいます。油と一緒に料理すると,カロテンの吸収がよくなります。今日の給食の煮込みハンバーグのソースにピーマンが入っています。 鉄分バッチリ レバー
7月27日の献立は,ごはん,ふりかけ,レバーのから揚げ,ひろしまっこ汁,牛乳です。
給食のレバーは食べやすく,レバーの苦手な児童も少しずつ食べられるようになる料理です。 今日は,豚レバーにでん粉をつけて油で揚げています。 〈一口メモ〉 レバー…レバーは,鉄をたくさん含んでいます。鉄が不足すると,貧血などの病気にかかりやすくなり,体が疲れやすくなったり,顔色が悪くなったりします。みなさんのように,体が成長している時は,血液も増えるので,レバーのように鉄を多く含む食べ物をたくさん食べるようにしましょう。今日は,から揚げにしています。 3年生 給食指導
1年,2年,学年が上がる毎に児童の成長を感じます。今回は3年生の給食指導です。
姿勢を正しくして食べること,食べ物の栄養の話などを給食時間にしました。 静かに前を向き,落ち着いた雰囲気で,マナーを守って食べながら,きちんと質問には答えることができていました。 ゆっくり,ていねいに含め煮
7月22日の献立は,ごはん,さけの塩焼き,含め煮,牛乳です。
給食の含め煮は,水を沸騰させた中に鶏肉を入れ,にんじん,こんにゃくを入れて調味し,凍り豆腐,じゃがいも,うずら卵をいれて煮含めています。 火加減の調節が難しい献立でです。 〈一口メモ〉 含め煮…給食の煮物には,うま煮,五目煮,おでんなどいろいろな種類があります。含め煮とは,たっぷりのだし汁でゆっくりと材料を煮て,味を染み込ませる煮物のことです。薄めの味付けですが,具の中心までだし汁が染み込んでいておいしい煮物です。給食では,大きな釜でたくさんの材料を一度に煮込むので,いろいろな味がからみあって,とてもおいしくでき上がります。 イライラが抑えられる にら
7月21日の献立は,ごはん,生揚げの中華煮,春雨と野菜の炒め物,牛乳です。
にらは,にんにくやたまねぎ,ねぎなどと同じねぎ属です。独特の匂いはアリシンという成分によるもので,ビタミンB1の働きを高める作用があります。アリシンは肉体の疲れを回復させるだけでなく,脳のエネルギー不足の時にビタミンB1と一緒にとると,気持ちが落ち着き,イライラが抑えられるそうです。 〈一口メモ〉 にら…にらは,とても丈夫で,刈り取った後の株から再び新芽が伸びて,1年に数回収穫することができます。日本では昔,薬として使われていたそうです。胃液を出しやすくして消化を助けたり,体を温めたりする働きがあります。見た目はねぎに似ていますが,葉は平らです。レバにら炒めやぎょうざの具,汁物などに使われます。今日は生揚げの中華煮に入っています。 日本人の好きなカレー
7月20日の献立は,ポークカレーライス,フルーツミックス,牛乳です。
カレーはインドの料理ですが,日本でも大変人気のある料理です。明治時代の初め頃にイギリスから伝わってきました。そして,日本人の主食であるごはんとよくあうというので,広まったそうです。 現在,日本独自のカレー料理も多いです。 〈一口メモ〉 カレー・・・気温が50度にもなるインドで,食欲を増して,消化のよい料理を,ということで作られたのがカレーです。カレーの味つけにかかせないカレー粉は,食欲をそそる香りのコリアンダーやクミン,舌を刺激する辛さを持つとうがらしやマスタード,カレーの色のもとになるターメリックなど,20種類くらいのスパイスを合わせたものです。カレー粉の合わせ方によって,いろいろな味のカレーができます。暑い時期、今日のようなカレーは食欲が増しますね。 ネバネバに注目! 納豆
7月17日の献立は,ごはん,赤魚の竜田揚げ,ひろしまっこ汁,納豆,牛乳です。
大豆は畑の肉と言われている程,たんぱく質は多く含まれています。その大豆を煮て納豆菌で発酵して作られる納豆は,イソフラボンやナットウキナーゼが注目されています。 〈一口メモ〉 納豆…納豆は昔から食べられている日本の伝統的な食品です。もともと東日本でたくさん食べられていましたが,今では日本全国で食べられています。納豆は,混ぜると独特な粘りがでます。これはナットウキナーゼという納豆菌によるもので,血液の流れをよくする働きがあります。よく混ぜて,上手に食べましょう。 ポークとビーンズの煮込み料理
7月16日の献立は,パン,ポークビーンズ,フレンチサラダ,小魚アーモンド,牛乳です。
アメリカの料理の中で家庭料理として親しまれているポークビーンズは,豚肉と豆をトマトで煮込んだもので,たんぱく質がたっぷりです。 〈一口メモ〉 ポークビーンズ…ポークビーンズのポークとは豚肉,ビーンズとは豆のことです。豚肉を油で炒め,たまねぎ・にんじん・じゃがいもを加え白いんげん豆を入れて煮込みます。やわらかくなったら,トマトケチャップやウスターソースなどで味付けし,さらにコトコト煮込んでいます。トマトケチャップの酸味が,食欲をそそりますね。 夏にぴったり キムチ豆腐
7月15日の献立は,ごはん,キムチ豆腐,野菜のごま炒め,牛乳です。
キムチはもともと朝鮮半島の厳寒期に備えた漬物です。唐辛子の強い刺激,野菜の甘み,乳酸発酵による酸味,うま味と塩辛さが複雑に混ざった風味が特徴です。 〈一口メモ〉 キムチ…キムチは,朝鮮半島でよく食べられている漬物です。塩漬けにした白菜に,にんにく,しょうが,唐辛子,ねぎ,魚介類,果物などをはさんで漬けこむので,いろいろな材料の味が混ざって,よりおいしくなります。今日は,そのキムチをキムチ豆腐に使っています。ピリッとした辛みが暑い夏にぴったりですね。 親子でなく他人の丼
7月14日の献立は,他人丼,ししゃものから揚げ,きゅうりのゆかりあえ,牛乳です。
他人丼は,昆布とかつお節でだしをとり,牛肉を入れあくをとって,たまねぎ,にんじんを加え調味し,溶き卵を入れ,仕上げにねぎを加えて作ります。親子丼と同じ作り方です。 〈一口メモ〉 他人丼…給食では,親子丼 ・ 牛丼 ・豚丼・ 肉みそごぼう丼・ふわふわ丼・豚キムチ丼・などいろいろな丼がありますね。親子丼は,鶏肉と卵を使って作りますが,今日の他人丼は,牛肉と卵を使っています。にわとりと卵は親子ですが,牛と卵は他人なので,この名前がつきました。ごはんに具をかけて食べましょう。 2年生給食指導
毎日続く雨に残念な思いが続く日々ですが,2年生の各クラスとも落ち着いた中でマナーよく給食を食べていました。
児童のよく知っている忍たま乱太郎の話をもとに,自分の食について考える話をしました。 大豆のしぼりかす? だけど栄養たっぷりおから
7月13日の献立は,ごはん,うま煮,炒りうの花,牛乳です。
おからは日本,中国,韓国など豆腐を使う東アジアでおなじみです。 大豆から豆乳をとったあとのしぼりかすのようなおからですが,,大豆のたんぱく質や食物せんいが多く残っています。 〈一口メモ〉 おから…うの花とは「おから」のことです。大豆を水につけて砕き,しぼって豆乳をとった残りが「おから」です。春に咲く「卯の花」に似ているところから,「うの花」と言うようになりました。おからには,おなかの調子を整える食物せんいが多く含まれています。今日は,おからを油揚げ・たまねぎ・にんじん・干ししいたけと一緒に炒めて味付けし、ごまをまぶしています。 郷土料理 もぶりごはん
7月10日の献立は,もぶりごはん,豚汁,,牛乳です。
もぶりごはんは,広島県の郷土料理で,その土地でとれる食べ物をしょうゆで煮て,ごはんに混ぜて食べます。海に近いところでは,えびやいりこを入れることもあるそうです。 〈一口メモ〉 もぶりごはん…もぶりごはんの「もぶる」とは広島弁で「まぜる」という意味です。もぶりごはんは,瀬戸内海でとれる魚介類と季節の野菜などを甘辛く煮て,具と煮汁をごはんに混ぜた料理です。給食では,ごはんの上に具をのせ,こぼさないようにもぶりながら上手に食べましょう。 万能 たまねぎ
7月9日の献立は,パン,ホキのハーブ揚げ,カレーシチュー,牛乳です。
たまねぎには,さまざまな健康効果が確認されています。免疫力を高め,がんの発生率を下げる,血液をさらさらにして血圧を下げる,細胞の老化を防ぐなどです。どんな料理にも合わせやすいたまねぎをしっかり食べたいです。 〈一口メモ〉 たまねぎ…たまねぎを包丁で切ると,鼻がつんとしたり,目にしみて涙が出たりしますね。このつんとするにおいの成分は,硫化アリルです。硫化アリルは,生で食べると強い辛みを感じますが,炒めたり,煮たりすると甘みに変わり,料理をおいしくします。今日のカレーシチューも,たまねぎをしっかり炒めて作りました。たまねぎのやさしい甘みが出ておいしいですね。 肉じゃが,呉の肉じゃが どっちが好み?
7月8日の献立は,ごはん,呉の肉じゃが,野菜炒め,牛乳です。
肉じゃがは,東郷平八郎が生みの親とも言われ,広島県呉市や京都府の舞鶴市で有名です。肉とじゃがいも,糸こんにゃく,たまねぎ,にんじんなどをしょうゆ,さとうなどの調味料で味つけした煮込み料理です。 〈一口メモ〉 呉の肉じゃが…今日の肉じゃがは,給食で人気のいつもの肉じゃがと少し違います。どこが違うかわかりますか?今日は,広島県呉市で昔から食べられている肉じゃがを取り入れています。呉の肉じゃがは,牛肉・じゃがいも・糸こんにゃく・たまねぎを使って作り,材料をごま油で炒めることと,にんじんが入っていないことが特徴です。ごま油の香りがよい風味ですね。 衣に一工夫 かわりかき揚げ
7月7日の献立は,減量ごはん,肉うどん,かわりかきあげ,牛乳です。
衣と言えば,小麦粉や片栗粉が代表ですが,給食では米粉やきな粉を使った衣でかわったかき揚げや揚げ物がでます。 今日は七夕です。雨が降り続いています。乙姫さんと彦星さんは残念に思っていることでしょう。 〈一口メモ〉 かわりかき揚げ…今日のかき揚げはいつもと少し違います。いかと大豆・たまねぎ・にんじん・ひじきに,小麦粉・米粉・きなこを入れたものを混ぜ合わせて油で揚げて作りました。米粉を使っているので,さくっとした食感になり,きなこの風味がして,いつもと違うかき揚げになりました。味はいかがですか? |
広島市立幟町小学校
住所:広島県広島市中区幟町3-10 TEL:082-221-3013 |