今日８月６日は登校日でした。
７０年前の今日、広島で起きた悲惨な出来事を学び、後に伝えていくためです。
いつもより少し早く登校し、８時１５分には全校で黙とうを捧げました。
その後、体育館で「あかさかクラブ」のみなさんから「おりづるの旅」の読み聞かせを聴きました。ピアノの生演奏と共にみんなと同じ小学生だった佐々木禎子さんの一生に想いをはせ、悲しい戦争はしてはいけないと誓いました。
広島で育つ小学生として、これからも８月６日の出来事をしっかりと学び、後世に伝えていきましょう。

昼食後、退所式をして、学校に帰りました。
まだまだ帰りたくない！と言っている人がたくさんいるように、本当にたのしい経験ができたようです。
学校に到着すると、たくさんの保護者の方、先生方に迎えていただきました。
４日前とは少し違うような、なんだかしっかりとした顔つきの子どもたちを見て、いい体験活動だったんだね、なんだか大人っぽく（？）なったねと成長を感じてくださった方もいました。
この４日間の体験を、今後の生活に生かしていけるといいですね。

４日目は、予定していた自然散策にぴったりのとっても良い天気でした。
県民の森のいろいろな植物、ちいさな生き物など、指導員の先生に紹介していただきました。とっても苦い木の皮、音の鳴る葉っぱ、みたこともないキノコに子どもたちは夢中になって散策を楽しんでいました。

３日目の夜は雨も完全に上がり、野外活動のクライマックス、キャンプファイヤーができました。
大きなファイヤーを囲んで、大いに歌い、笑い、踊り、絆を深めることができた、大盛り上がりのキャンプファイヤーになりました。
最高の思い出になったようです。

写真その２
先生のきびしいチェックを受け、片付けまできっちりがんばりました。

お昼に飯ごう炊飯でカレーを作りました。
二回目ともなると、自分から進んで動く人が増えていました。
自分の担当ではなくても、手が空くと火起こしに回ったり、調理を手伝ったり、たった２日で成長したなと思いました。
ほとんどすべての班が、ごはんもカレーも完食で、とっても美味しかったです。

３日目の朝も、小雨が降り続いていました。
ですが、子どもたちは元気いっぱい、雨の中を傘をさし、かっぱを着てオリエンテーリングに行きました。
自然に関する難しい質問も、班のメンバーの知恵を総動員して必死に考えていました。

２日目、雨は夜まで降り続けました。
予定していた肝試しもできませんでしたが、先生の怖い話で盛り上がりました。
また、宿泊棟で友達とたくさん話したり、トランプをしたりゆっくり過ごせたようです。

２日目の朝、一晩テントですごした子どもたちは、案外快適だったようで、すっきり笑顔で起きていました。はじめは小さな虫にも叫んでいましたが、一晩経つと「もう慣れた」とあっけらかんと言っていました。
この日は朝から降り始めた雨の影響で、予定の山登りを短縮して行いました。

写真その２

７月２１日から３泊４日で、山海島体験活動に行きました。
ずっとずっと心待ちにしていた宿泊体験を迎えた朝、子どもたちは期待に満ちた表情で、元気に登校してきました。
見送ってくださるお家の人や学校の先生方に元気よく「いってきます」のあいさつをして、全員そろって出発しました。

県民の森に到着して、入所式をした後、キャンプ場に向かいました。
さっそく飯ごう炊飯です。山賊鍋を作りました。
子どもたちは火起こし、飯ごう、鍋の調理など、はじめてのことの連続で、とまどいながらも真剣に説明を聞き、つくっていました。
「煙が目にしみる〜」と泣きながら火をおこしたり、鍋をかきまぜたりとっても頑張る５年生の姿が見られました。
苦労してつくった鍋はとってもおいしかったようです。

7月１日町たんけんに行きました。出江・数甲・南・大上の４つのグループに分かれてたんけんしました。それぞれ施設やお店の役割や行事，工夫などを聞きました。自分たちが知らなかった町のひみつを学習し，後日グループごとに発表し合いました。

5月12日に1年生と学校たんけんをしました。1年生をリードして校内の部屋を案内しました。今日までに，どの部屋を案内するか，どんなことを教えたらよいか考え練習してきました。本番では，1年生を気遣ってやさしく説明する姿に成長を感じました。

台風の影響で、休校が危ぶまれましたが、無事、登校することができました。
夏休み前朝会では、校長先生から台風などの天災のお話や、夏休みの過ごし方についてのお話を聞きました。最後に大きな声で校歌を歌いました。
楽しい夏休み、生活習慣や安全に注意して有意義に過ごしましょう。