最新更新日:2024/06/11
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 PEACE ORIZURU SCHOOL HIROSHIMA NOBORI 「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの母校

のぼり平和ウォーク リーダー会

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 今日の1時間目に,のぼり平和ウォークに向けて5年生がたてわり班リーダー会を行いました。
 今年度は,3〜5年生の3学年で活動するのぼり平和ウォーク。5年生は,いつも頼りになる6年生のいない初めてのリーダー役に,緊張しながらも張り切った様子でリーダー会に臨む姿が見られました。
 のぼり平和ウォークでリーダーシップを充分に発揮することができるよう,当日の行動にしっかりと見通しを立てることができました。5年生の活躍が楽しみですね。

幟町公園 慰霊祭

 地域の方と一緒に,幟町小学校の2年生が慰霊祭に参加しました。
 幟町公園にある幟町国民学校被爆者慰霊碑は,昭和56年7月に建立されたそうです。
 2年生が慰霊碑に献花した後,学校から持参した折り鶴を献上し,全員で黙祷をしました。
 その後,地域に住んでおられる浅野間栄子様から,原爆の被害にあいながらも最期まで力強く生きた一人の女性の方のお話を伺いました。児童は心を向けて,じっくりと聞き入っていました。
 平和について考えを深める貴重な機会となりました。
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明日は幟町公園慰霊祭

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 明日の6月18日(火)に,幟町公園で行われる慰霊祭に向けての準備を行いました。
 幟町公園には,幟町国民学校被爆者慰霊碑があります。明日は2年生が慰霊祭に参加するので,2年生の先生方と一緒に掃除をしました。
 明日は,慰霊祭で平和について考え,学んで来ます。

保護者説明会 ありがとうございました

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 6月25日(火)に行われるのぼり平和ウォークに向けて,見守りボランティアに御協力くださる保護者の皆様にお集まりいただき,説明会を行いました。
 のぼり平和ウォークでは,3〜5年生の子ども達がたてわり班に分かれ,幟町の被爆遺構や文化遺産を歩いて巡ります。説明会では,子ども達の巡るルートについて説明したり,保護者の方の担当の見守りポイントを確認したりしました。
 子ども達が安心して安全に活動できることを第一に,平和についての考えを深める充実した平和ウォークにしていきます。

“こどもピースサミット2019”「平和の歌声・意見発表会」

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 6年生の近藤陽介君が広島市の小学6年生の中から代表の20名に選ばれ,平和についての意見発表を行いました。今までの学習で感じてきたことを素直な言葉で表現し,平和を強く願う気持ちが伝わってくるすばらしい発表でした。そのときの発表内容を紹介します。

「広島から世界へ」

 ぼくは学校で,何度か被爆体験を聞きました。被爆体験の話をしてくださる方の顔は,辛くてそしてさみしそうでした。
 戦争は命だけでなく,心や笑顔までもうばってしまいます。あの地ごくのような焼け野原を忘れることが出来ないくらい辛かったのだとぼくは思います。心に深い傷が残り,何十年たってもなおらないのです。もう二度と世界中の人々が同じような辛い思いをしないように,この被爆体験のお話を,次の世代につなげる役割が必要だと思います。この思いを忘れずに,世界にうったえる必要があると思います。
 学校の授業で国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に行く機会がありました。地下へ行くと,当時の広島の風景が部屋一面に広がり,緊張感が走りました。その風景は,14万枚のタイルで表現されているのですが,そのタイルの数は原爆によって亡くなられた方の人数と言われています。この広い空間をつつみこむそのタイル一枚一枚に命の重さと尊さをずっしりと感じました。どれだけ多くの大切な命と笑顔がうばわれたかが一瞬で分かりました。祈念館を一歩出ると今の広島は,うそのように木々が立ちならんでいます。ここまで復興したのは広島の人々のあきらめない力がとても強かったからだと思います。広島は焼け野原になっても復興出来るという希望を示しています。また,広島の人々はこんなにも辛い思いをしてもやり返すのではなく,「こんな思いを他の誰にもさせてはいけない。」と言っていたそうです。それだけ心に受けた傷が大きかったのだろうと思います。辛い思いをしても人を思いやる気持ちを持った広島の人々は素晴らしいと思いました。
 今年で戦後74年になります。今でも原爆死没者名簿の数は増え続けています。ということは,当時の様子を知る人がいなくなるということです。このままでは,広島の出来事を伝えていくことが出来なくなってしまいます。今の内にぼくらがしっかりと話を聞き,次の世代に受け継ぐ必要があると思いました。
 日本の中でも広島に原爆が落とされた8月6日,長崎に原爆が落とされた8月9日,この日を知らない人が増えています。絶対に忘れ去られては困るのです。そのためにもぼく達が,何が起きたのか知らない他県や他国の人との交流の場で,何が起きたのかを話し,教え,うったえ続け,世の中に広める役割がぼく達にはあります。平和学習で学んだことを決して忘れずに心に秘めておく必要があると思います。広島の子だから分かること,出来ることを世界にうったえ続けて行きます。

折り鶴を折る会

 今日は,1時間目に「折り鶴を折る会」を行いました。たてわり班に分かれ,全校で三千羽の折り鶴を折りました。
 「原爆の子の像」のモデルとなった「佐々木禎子さん」の母校である幟町小学校。「生きたい」と願いながら折り鶴を折り続けた禎子さんの思いを受け継ぎ,子どもたちは,平和への願いを込めて1羽1羽丁寧に折っていました。
 高学年が低学年を思いやり,優しく折り鶴の折り方を教えたり,手伝ったりする様子が見られ,子どもたちの姿から日常生活に生きる「平和」を感じることができました。
 折った折り鶴は,「原爆の子の像碑前祭」や「縮景園慰霊供養式」,6年生の修学旅行に持っていき,献鶴します。
 
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