最新更新日:2024/06/07 | |
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8月6日(火)…8・6 ヒロシマ
被爆74年目となる「広島原爆の日」を迎えました。高陽中学校区3校(高陽中・深川小・狩小川小)は、8月6日を広島の特別な1日とらえ、本日、平和登校日といたしました。
原子爆弾が投下された午前8時15分に合わせて、原爆で亡くなられた方々を追悼し、世界の平和の実現を祈りながら全校で1分間の「黙祷」を行いました。 今日は、ゲストティーチャーとして自らの被爆体験を若い世代に語り継ぐ「語り部」という活動をされている「広島を語り継ぐ教師の会 原爆体験証言者 河内政子先生(90歳)」をお迎えし、ご講演いただきました。 河内先生は、当時(16歳)、広島市立第一高女(現舟入高校)4年生の時、爆心地から約2.1km離れた地点(東区)で被爆されました。 被爆70年の平和記念式典では、河内先生が寄せた文章が広島市長の平和宣言に生かされました。 『 記憶を受け継ぐ』「平和を信じ、無念の思いで亡くなった人たちの死を無駄にせず、次世代に伝えたい」という思いから90歳になった今も、被爆体験を語り続けておられます。 この活動を通して、子どもたちには「いじめやけんか」をせず、思いやりの心を大切にすることなど、日常生活の中で平和を築く大切さも伝えておられます。 ご講演の結びに、「戦争は人々に苦しみや悲しみ以外何ももたらさないものであるということを、戦争を知らない、これからの次代を担う皆さんに是非知ってもらいたいと心から願っています」と、お話しになりました。 |
広島市立高陽中学校
住所:広島県広島市安佐北区深川六丁目22-6 TEL:082-842-0022 |