先週,高齢者疑似体験をしました。少子高齢化が進む日本の現状を知り,「自分たちにできることは何なのか?」「自分たちが創り出す未来はどうあるべきなのか?」をしっかりと考えてもらうためです。「高齢になると,どのようなことが身体に起こりうるのか?」という予想の時点では,主に自分の祖父母を想像し,具体的に答えることができていた子どもたちでした。しかし,いざ自分が体験をしてみると,その大変さも不自由さも,そして何よりも不安も…考えていくべきことを多く感じた時間となりました。また,介助する立場も経験することにより,これからの社会のありかたを考える一助となったようです。未来をつくりだすのは…自分たち!です。