最新更新日:2024/06/05 | |
本日:47
昨日:159 総数:256861 |
6年生最後の給食
3月18日の献立は,バターパン,鶏肉のレモン揚げ,粉ふきいも,野菜スープ,牛乳です。
19日は卒業式です。1年生から6年間,子ども達の給食の思い出は一人一人異なり,苦手な献立,大好きな献立があると思います。 給食は,成長にあわせた栄養を考えて作られています。バランスの良い食事の手本になるように,衛生面に配慮しながら給食室で作ってきました。 明日をもって巣立っていく子ども達を思いうかべながら,これからの健康を祈って,今日もおいしく食べてほしいと願いながら作りました。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今日は地場産物の日です。広島県でとれたレモンを,鶏肉のレモン揚げに使っています。広島県尾道市瀬戸田町は,レモンの生産量が日本一です。瀬戸内海の温暖で雨の少ない気候が,レモンやみかんなどのかんきつ類の栽培に適しています。レモンといえば黄色のイメージですが,10月から11月には,緑色をしたグリーンレモンも出回ります。また,レモンには,病気から体を守ってくれるビタミンCが多く含まれています。 うどん
3月17日の献立は,減量ごはん,かやくうどん,大豆の磯煮,ヨーグルト,牛乳です。
うどんに使われている小麦粉,日本では鎌倉中期に水田の裏作として栽培されたそうです。もともと中国では麺類は「ハレ」の日のお祝いの食べ物でした。その麺作りの技術が日本にも伝わり,江戸時代に完成したようです。うどんには,日本でできる小麦粉が適していることやしょうゆやみそとの相性もいいことから,日本にすっかり溶け込み定着しました。 〈ひとくちメモ〉給食放送 かやくうどん…給食には,肉うどん・きつねうどんなどたくさんの種類のうどんがありますね。それでは,今日のかやくうどんは,どのようなうどんかわかりますか。「かやく」といっても爆発する火薬のことではありません。うどんやラーメン,炊き込みごはんなどに加えるいろいろな具のことを「かやく」といいます。今日のうどんには,牛肉・卵・油揚げ・たまねぎ・にんじん・ねぎなどたくさんの「かやく」が入っています。 良質のたんぱく質「豆腐」
3月16日の献立は,ごはん,揚げ豆腐の中華あんかけ,ワンタンスープ,牛乳です。
豆腐は,たんぱく質を多く含みます。大豆たんぱく質なので,必須アミノ酸のバランスのよい良質のたんぱく質です。 〈ひとくちメモ〉給食放送 豆腐…豆腐は,中国で生まれ,日本に伝わりました。日本に伝えたのはお坊さんで,これが精進料理の始まりだと言われています。昔,「豆腐百珍」という本が出され,この本には豆腐を使った,田楽・白あえ・冷ややっこなど百種類もの料理がのっていました。豆腐を使った料理はたくさんありますね。今日は,豚肉や野菜などで中華あんを作り,揚げた豆腐にかけた揚げ豆腐の中華あんかけです。 人気の広島カレー
今週で6年生は給食が終了です。小学校の給食の中でも人気の広島カレーライス。
黙々と食べている姿が印象的です。卒業式前日の木曜日までしっかり味わってほしいです。 にんにくパワー
3月15日の献立は,広島カレー,三色ソテー,牛乳です。
にんにくは「においが命」と言われます。においは揮発性の成分で,細かく刻めば刻むほどにおいが強くなります。にんにくの健康効果としては,免疫系を活性化させたり,スタミナがアップしたり,がん予防になったりするなど幅広く知られるようになってきました。 〈ひとくちメモ〉給食放送 にんにく…にんにくは,昔から,エジプトやヨーロッパ,中国,韓国,日本などの世界各地で香辛料などとして利用されてきました。にんにくは,体を温める働きがあるので風邪を予防してくれたり,血液をサラサラにしてくれたりします。今日の広島カレーの中にすりおろしたにんにくが入っています。油を熱した後に,にんにくを入れて香りを出し,牛肉や野菜などを炒めて作ります。カレーには欠かせない香辛料です。 ほくほくのじゃがいも
3月12日の献立は,ごはん,じゃがいものそぼろ煮,野菜炒め,牛乳です。
じゃがいもは,南米アンデス高地の原産です。日本には,ジャカルタより渡来したのでじゃがたらいもと言われました。じゃがいもの大半はでんぷんですが,カリウムも豊富で「カリウムの王様」とも言われています。また,じゃがいもに含まれるビタミンCは壊れにくいという特徴もあります。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今日は,クイズです。私をあててください。ヒントを3つ出します。 1.体のエネルギーのもとになる黄色の食べ物です。 2.日本で一番多く作られているのは,北海道です。 3.代表的な種類に「男爵」や「メークイン」があります。 (間をあける)わかりましたか。答えは,「じゃがいも」です。 今日はじゃがいものそぼろ煮にしました。また,今日は地場産物の日です。広島県でとれたほうれんそうを野菜炒めに使っています。 スパゲッティ
3月11日の献立は,小型黒糖パン,スパゲッティイタリアン,フレンチサラダ,牛乳です。
うどんやそばよりもスパゲッティやマカロニの方が,たんぱく質を多く含んでいるので,麺にこしがあります。スパゲッティの歯ざわりはしこしこしています。 給食では,大量にスパゲッティをゆでるので,出来上がりを計算して時間を短くしたり,ゆであがったスパゲッティにサラダ油をまぶしたりします。具材を炒めるのと同時進行で作って,おいしいものを食べてもらうように工夫しています。 〈ひとくちメモ〉給食放送 スパゲッティ…スパゲッティをゆでるときには,たっぷりの湯に,塩を入れてゆで,中心までゆであがる前に,湯から取り出すゆでかたを「アルデンテ」といいます。今日のスパゲッティは,肉や野菜を炒めた後,ケチャップで味をつけ,アルデンテにゆでたスパゲッティを入れて作った,スパゲッティイタリアンです。みなさんの好きな味ですね。 おめでたい「赤飯」
3月10日の献立は,赤飯,おたのしみフライ,よろこぶキャベツ,かきたま汁,牛乳です。
もち米と小豆やささげなどを蒸した赤飯は,お祝いの席などでよく食べられます。これは,赤い色には邪気を払うという意味があるからだそうです。 6年生も卒業までの日が残りわずかになってきました。残り少ない日々の中で,楽しく良い思い出になるような給食であってほしいです。 〈ひとくちメモ〉給食放送 行事食「小学校卒業祝い」…今日は6年生の卒業お祝い献立です。昔の米は,赤い色をしていて,蒸すと赤いご飯になりました。その米は貴重品で,とても大切にされていたので,おめでたいことがあった時だけ食べられていました。このことから,もち米と小豆を小豆の煮汁で炊いた「赤飯」は,今でもおめでたいときに食べられます。 バランスのよい食事
3月9日の献立は,ごはん,肉豆腐,はりはり漬,牛乳です。
健康な体をつくるために,好ききらいしないで,いろいろな食品をバランスよく食べることが大切です。主食・主菜・副菜(汁物を含む)をそろえると,栄養のバランスのよい食事になります。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今月のテーマは「バランスのよい食事について考えよう」です。病気に負けない健康な体を作るには,バランスのとれた毎日の食事が大切です。給食では,栄養のバランスを考え,主食,主菜,副菜,牛乳を組み合わせて献立を立てています。今日の主食はごはん,主菜は肉豆腐,副菜ははりはり漬です。好き嫌いしないで,しっかり食べましょう。 郷土食「もぶりごはん」
3月8日の献立は,もぶりごはん,豚汁,牛乳です。
給食のもぶりごはんの中には,ちりめんいりこ,焼きちくわ,油揚げ,凍り豆腐,つきこんにゃく,にんじん,ごぼう,(乾)しいたけが入っています。赤,黄,緑の食べ物が入り,カルシウム,食物せんいがたっぷりです。昔の人の健康と知恵を感じることのできる一品です。 〈ひとくちメモ〉給食放送 郷土食「広島県」…もぶりごはんは,広島県の郷土料理のひとつで,瀬戸内海でとれる魚介類と季節の野菜などを甘辛く煮て,具とごはんを混ぜた料理です。「もぶる」とは広島弁で「まぜる」という意味があるため,この名前がつきました。給食では,ごはんの上に具をのせて,こぼさないようにもぶりながら上手に食べましょう。 ひろしま給食 スタミナがんす丼
3月5日の献立は,パワーをつけろ!スタミナがんす丼,はまちのから揚げ,即席漬,牛乳です。
「ひろしま給食」メニューは,家庭でも作ったり食べたりすることで,学校給食や食育に関心をもっていただくきっかけになればと考えられています。 スタミナがんす丼は,コロナに負けない体を作るための栄養満点の献立です。 スタミナがんす丼の作り方です。 1.だし昆布とかつお節でだしをとる。 2.だし汁を煮立て豚肉を入れて煮,あくをとる。 3.たまねぎ,しいたけ,ちりめんいりこを入れて煮る。 4.キャベツ,がんすを入れてしょうゆ,さとう,酒,塩で調味する。 5.卵を流し入れる。 6.仕上げにねぎを入れる。 ひろしま特産のがんすとキャベツが特徴の丼です。 児童は広島らしい給食を,珍しそうに具材を見ながら食べていました。是非ご家庭でも味わって食べてください。 〈ひとくちメモ〉給食放送 ひろしま給食…ひろしま給食は,栄養バランスのよい,広島らしいおいしい給食メニューを,広島県に住む100万人で食べようと考えられた献立です。今日は優秀レシピの中から府中町の府中小学校5年生児童が考えた「パワーをつけろ!スタミナがんす丼」を取り入れています。がんすは,広島に伝わる魚の練り製品で,魚のすり身に野菜や一味唐辛子などを混ぜ,パン粉をつけて油で揚げたものです。広島市西区や,呉市,大崎上島で作られています。また,今日は地場産物の日です。広島県大竹市阿多田島で養殖されたはまちをから揚げにしています。 カルシウムたっぷりシチュー
3月4日の献立は,パン,大豆シチュー,ひじきサラダ,牛乳です。
大豆シチューの作り方です。 1.白ワインをふった鶏肉を油で炒める。 2.角切りのたまねぎ,にんじんを炒め,水を入れて煮る。 3.角切りのじゃがいもを入れてさらに煮込み,柔らかくなった大豆を入れて,コンソメ,塩,こしょうで調味する。 4.小麦粉,サラダ油,牛乳で作ったホワイトソースと脱脂粉乳を加える。 カルシウムたっぷりのシチュー。体の中から温まりおいしいです。 〈ひとくちメモ〉給食放送 脱脂粉乳…今日の大豆シチューの中に,脱脂粉乳が入っています。脱脂粉乳とは,牛乳に含まれる脂肪を取り除いて,乾燥させ粉にしたものです。英語ではスキムミルクとも呼ばれます。牛乳から水分も除き乾燥させているので,長期保存することができます。牛乳と比べるとカルシウムは10倍にもなります。給食ではシチューやフルーツミルクあえに入っていますが,パンにも脱脂粉乳が入っています。 良質のたんぱく質の豆腐
3月3日の献立は,ごはん,麻婆豆腐,中華サラダ,牛乳です。
麻婆豆腐に使われている豆腐の発祥の地は中国で,日本に伝来したのは奈良時代の遣唐使の僧侶によるものとされています。当時は僧侶の精進料理として発達し,後に貴族や武家社会に広がり,江戸時代になって庶民にまで広がったようです。 今でも,良質のたんぱく質の健康食品として食べられています。 〈ひとくちメモ〉給食放送 マーボー豆腐…マーボー豆腐は,中国で古くから食べられている代表的な中華料理です。昔,「麻」と呼ばれるおばあさんが,旅人に豆腐とひき肉を合わせた料理をごちそうしました。その時に感動した旅人が,「麻おばあさんの豆腐」という意味で「マーボー豆腐」という名前がついたと言われています。日本で広まったのは70年ほど前からですが,今では家庭でもよく食べられる人気のメニューになっています。 行事食「ひなまつり」
3月2日の献立は,ちらしずし,さわらのかわり天ぷら,わけぎのぬた,豆腐汁,広島レモンパンナコッタ,牛乳です。
3月3日は桃の節句ともいいます。災いなどを払うために,人形を海や川に流したり,蛤のうしお汁や菱餅を食べたりします。古代の中国では桃は邪気を払う神聖な木と言われていたようです。広島県には,子孫繁栄を願い,ひなまつりに「わけぎのぬた」を食べる習慣があります。 〈ひとくちメモ〉給食放送 行事食「ひなまつり」…3月3日は「ひなまつり」ですね。ひなまつりには,雛人形を飾り,桃の花やひしもちを供え,ちらしずしやはまぐりのすまし汁などで、子どもの健やかな成長をお祝いします。今日はちらしずしや広島県でとれたわけぎを使ったぬたを取り入れました。また,今日は,ひろしま給食100万食プロジェクトで比治山大学の学生が考えた,広島レモンのパンナコッタも取り入れています。 小松菜のからしあえ
3月1日の献立は,ごはん,うま煮,小松菜のからしあえ,牛乳です。
小松菜はホルモンバランスを整え,消化機能を高めて喘息やアトピー性皮膚炎を改善する効果があるといわれています。小松菜はたっぷりのお湯でゆでて,冷水にさらし2〜3cmに切って使います。酢,砂糖,しょうゆ,練った洋がらし,食塩の調味料と半すりごまを混ぜあわせた中に,小松菜,まぐろのスープ漬,もやしと一緒に和えています。 〈ひとくちメモ〉給食放送 からし…からしは「からしな」の種を乾燥させて粉にしたものです。種のままでは香りや辛みはなく,粉にしたものをぬるま湯で練ると初めて香りや辛みがでてきます。品種で大きく洋がらしと和がらしに分けられ,給食では洋がらしを使っています。今日は,小松菜のからしあえに入っています。ぴりっとしておいしいですね。 |
広島市立幟町小学校
住所:広島県広島市中区幟町3-10 TEL:082-221-3013 |