広島市立尾長小学校

もやしがありませんでした…

9月4日の献立には、中華スープがありました。

朝、もやしを出してみたところ…袋の中に濁った水が多くあり、香りも少し酸っぱい感じ…
これは、取り替えた方がいいなと思い、代わりのものをお願いしました。

しかし、そんな学校がたくさんあったようで、結局、給食を作る時間に間に合うように、もやしが届きませんでした。

そのことについて、子どもたちの給食放送が終わった後で、放送でお詫びをしました。

汁ばかりたくさんあって、具が少ないこと、ごはんが食べにくかったであろうことについて、「ごめんなさい。」と伝えました。

放送後、教室に行ってみると、とてもうれしいことがありました。

2年生の某クラスでは、私が放送でお詫びの言葉を言ったときに

「全然、大丈夫!!」という声があがったそうです。

他のクラスでも「え。いいよ〜!」という声が聞かれたとか…。



また、個別に私に伝えてくれる子どももいました。


廊下で一緒になった子どもに「ごめんね。今日、量が少なくて、食べにくかったよね。」と伝えたところ、「先生。味は良かったから、大丈夫だよ。」と言ってくれました。

他の子も「見た目が悪くても、おいしかったからいいよ。」と、片づけのときに言いに来てくれました。


また、13時半頃、もやしが届いたのですが、給食室の周りで掃除をしていた子がうれしそうに「先生。もやしが来たよー!!!」と教えてくれました。

「ありがとう!明日、かきたま汁に使うからねー!」と返事をしました。


対応に追われた午前中でしたが、「尾長小の子どもたちは優しいなぁ〜。」と、気持ちがほっこりする出来事になりました。


【給食室より】 2023-09-04 15:24 up!

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